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黒部市図書を愛する会のみなさんが来社されました

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今日は、雨のなか、黒部市図書を愛する会のみなさんが工場見学に来社されました。 制作から、印刷、製本まで、工場内をひと巡りしてご覧いただきました。 なかには、これまで当社にお越しいただいたことがある方もいらっしゃいましたが、「工場内に入るのは初めて」ということで、機械の大きさやスピードに驚かれていた様子。 桂書房や、万華鏡についての質問が出るというのは、さすが本好きな方たちです。 (お目が高い!) とっても嬉しくなりました。 今日の見学会に合わせて、菅野印刷の会社案内もリニューアル! バインダー形式になり、製品案内を差し込むかたち。各リーフレットには「クローズアップ」として、いろいろなエピソードが載っています。 皆さまのお手元にお届けした際には、是非ともじっくり読んでいただきたいと思います♪

くろワン黒部古道をあるく⑤

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~「今日の出会いに感謝!」の巻~ 古道を抜けると、そこには湧き水が。 下立嘉例沢林道の「起点」です。 わたしたちは下りてきたので、逆コースなのですね。 お水を飲んで、しばしの休憩後、全龍寺へ向かいます。  ↑ おりたて霊水。  ↑ 門のそばには桜が。  ↑ 三十六歌仙の天井絵。 本堂の奥(開山堂)に案内され、見上げると天井に絵が。 江戸時代に描かれたものだそうです。 寝っ転がって見てもいいですよ、とは言われたのですが 仏像に足を向けることになりそうで・・・ ちょっとためらわれたのでした。 観覧の後、お茶をいただき(またしても)ひと休み。 今日のコースもいよいよ終盤です。 鐘楼堂では、「ご自由に」と、鐘をつくこともできました。 こんなに近くで聞くことがないので、音の「うなり」がすごい! でも、貴重な経験です。 最後は、また少し山を下って、下立神社へ。 境内には、福井重成(初代下立村長)の銅像や、大きな歌碑もありました。 駅まで戻る道すがら、今日のお天気と同道の皆さんの親切に感謝しつつ。 いろいろなお話も聞けて、とても楽しかったです。

くろワン黒部古道をあるく④

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~「古道あるきはアドベンチャー!?」の巻~ だいぶ歩いたなぁ・・・ おなかもすいてきたなぁ・・・ お昼休憩は下立金刀毘羅社とのこと。 もうちょっと、と言い聞かせて足を前に進めます。  ↑ 階段を登ります。杖があるので持っていくべし。  ↑ 八木秀治先生に、植生のお話なども聞かせていただきました。  ↑ 神社に到着\(^O^)/  ↑ 海までの眺め。扇状地を流れる黒部川を一望です。  ↑ こちらは山側。結構高いところまで来ました。 さわやかな風に吹かれながら、お弁当を食べました。 普通のおにぎりなのに、おいしい! がんばったごほうびですね。 眼下に広がる田んぼには水が入り始めていて、パッチワークのよう。 疲れを忘れさせてくれる幸せなひとときでした♪ 十分休んだところで、山を下ります。 だんだん「古道」のおもむきが強くなってきました。  ↑ 切り通しのようなところを通ります。  ↑ 行く手を阻む倒木が・・・ なかなか険しい道ですが、障害を乗り越えていくワクワク感もあり。 みんなで歩いていると、なんだか楽しいから不思議です。 うっそうとした山道を想像していたのですが、道も明るくあっという間に通り抜けることができました。

くろワン黒部古道をあるく③

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~「新緑の山道を行く」の巻~ ゴミ拾いも一段落したところで、嘉例沢の集落へ。 すでに廃村となっていますが、緑色がまぶしく輝いていて、 いきいきとした生命力を感じました。 ここには、岩に彫られた仏像(磨崖仏)があります。  ↑ この道の先に「嘉例沢の石仏」が。 村の風景は時代劇に出てきそうな「隠れ里」のようで、違う時代に迷い込んでしまったような不思議な感覚。 保存のために建てられたお堂のなかに足を踏み入れると、 思っていたより大きい岩(高さ5.8メートルだそうです)に、 意外と小さなお地蔵様が並んでいました。 やや立体感がないように感じるのは、風化してしまっているからでしょうか。  ↑ お顔は、はっきりと判別できませんが微笑んでいるよう・・・?  ↑ 桜の木が花を咲かせていました。山の桜は大きいです。  ↑ お宮さんへの階段。杉の落ち葉が積もっていました。  ↑ 平らなところは、かつての棚田の跡。  ↑ 道ばたには山菜も。(写真はヨシナ)

くろワン黒部古道をあるく②

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~「桜色デレッキで清掃活動」の巻~ まずは、電鉄黒部駅からバスで出発地点の嘉例沢(かれいさわ)まで。 大きな大理石のテーブルがある展望台です。 前回は、ここまで歩いて登ってきていたそうですが、 今回は下りがメインのコースに変更になったらしく、 楽々と、素晴らしい眺めのところまで来られました。  ↑ 立派なテーブル。木のような色ですが、石です。 この大理石は、オニックス・マーブルといって、 縞もようが美しく、日本でもここ下立(おりたて)でしかとれないそうです。 道路わきにまだ雪も残っていて、標高の高さを実感。 さて、ウォーキングにしゅっぱーつ!といいたいところですが みなさん手に持っているのは、ゴミ袋とデレッキ。 クリーン作戦でも大活躍の「さくら色デレッキ」で、 ゴミを拾いながらの山下りです。  ↑ 出発して間もないのですが、すでにたくさんのゴミ。 ゴミの量も、種類も、筆舌に尽くしがたく・・・ しかも、ゴミというのは拾いにくいところにばかりあるもので。 意図的に「捨てている」(「置いていってる」?)感じが、ますます嫌な気分にさせます。 とりあえず手の(足の)届くところは何とかきれいになりましたが 大型のゴミや、がけ下のゴミは、この装備ではどうしようもない・・・ 「なんで?????」と疑問符をいっぱい抱えての清掃活動でした。  ↑ ゴミで埋め尽くされている斜面も。  ↑ 怒ってもしかたない・・・地道な作業です。

くろワン黒部古道をあるく①

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5月ですね。ゴールデンウィークですね。 今日は、とっても気持ちのいい天気。 お出かけにはもってこいの一日でした。 すがすがしい青空のもと、私たちは「黒部古道」に出かけました。 (くろワンのイベントです♪) 「黒部古道」というのは、かつての山街道のことで、 黒部川扇状地の山側をぐるっとまわるコース。 嘉例沢から下立まで、約5時間かけて散策してきました。  ↑ いよいよ出発。展望台からの眺め。  ↑ 植物のこと、歴史のことをいろいろ教えていただきました。  ↑ 新緑が目にまぶしいです。  ↑ 雲の上?!(下立金刀毘羅社) 内容が盛りだくさんだったので、1回で書ききれない・・・ なので、「黒部古道」シリーズでお伝えします!