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青木新門さん講演会

今日もコラーレへ。 にいかわ観光圏(*)の特別講演会へ行ってきました。 *正式名称は、「富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏協議会」。 講師は、菅野印刷にもゆかりのある青木新門さん。 『納棺夫日記』の著者です。 本に書いてあって、または一連の「おくりびと」関連の報道で、 知っていることでも、ご本人の口から直接語られると、全然ちがう印象です。 気迫というか、熱のこもったお話が、胸に迫ってきます。 科学は、「科」=「わける」学問で、「生」と「死」も厳密に分けてしまったことにより、弊害が出てきたこと。現代は、まるごと(分け隔てなく)受け止める力が弱くなっていること。 「死」を知識(あたま)で受け止めてはいけないということ。 講演のなかで、宮沢賢治の「永訣の朝」が朗読されたとき、 とてつもない衝撃に襲われました。 教科書にも載っていた詩で、知っているはずのフレーズなのに、 打ちのめされました。 いままで「あたま」でしかこの詩を理解していなかったんだな・・・と 身をもって知りました。 とても濃密で有意義なひとときだったと思います。 『納棺夫日記』も、また読み返してみようと思いました。

アートガーデン2010

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コラーレで行われているアートガーデンを見に行ってきました。 入り口の通路にゆらゆらとお魚がゆれていて、 芝生に目をやるとバス停にカバンが並んでいます。 コラーレの中に入ると、ふしぎなくだものが。 バナナ?ぶどう?ざくろ? 事務所の上にはパステルカラーのかわいいミニチュアの町が広がっていて、 見ているだけで楽しくなってきます。 100点ほどの作品があるそうなのですが、 館内をひと巡りしても、全部は見付けられず、 外は雨で、ゆっくり回れず・・・ もうちょっと時間があればよかったのに。 気軽にアートに触れられるイベント、これからも続けてほしいです!

スモークハウスなおさんのポークジャーキー

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スモークハウスなおさんの「ポークジャーキー」をいただきました。 以前、「はなまるカフェ」のおめざとして紹介されたこともある、なおさん一番の人気商品です。 袋を開けると、いい香りが。 恥ずかしながら、今まで「燻製」というものを意識して食べたことが無く、今日はじめて「ああ、これが燻製なんだ!」と思った次第。 ポークジャーキーをよーく見ると、端っこに穴が開いています。 スモークするときに串刺しにした跡だそうです。 燻されたお肉に、ぽつぽつとコショウがついていて、スパイシー。 スモークの(けむたいような)香りが、なんだかなつかしい感じです。 ちょっとずつ噛み噛みして、味わって食べました。 なおさんのところでは、基本的に「黒部名水ポーク」を使って、手づくりで燻製を作っておられます。 部位ごとに、ハムにしたりウィンナーにしたり。 ウィンナーは、チーズ入りとかレンコン入りとかもあるらしいです。 燻煙(くんえん)に使うチップは、りんごの木。 このチップにもこだわっておられて、果樹園からもらってきた若木の枝で、なおさんご自身がチップを作られるそうです。 シンプルな味わいで、香りが漂って・・・って 書いていたらまた食べたくなってきました・・・ みなさんもぜひ! スモークハウスなおさんのホームページがオープンしました。 http://www.kodawari-smoke.com/